2月の入院時には冬季オリンピックをやっていて雪が降る日もあったりなんかして。
しかし今や6月、蒸し暑くて半袖の季節となった。
当たり前ではあるが時は確実に過ぎている。
5ヶ月も入院をしていると曜日感覚がなくなり、なんだか時が止まっているかのような錯覚に陥る。
でも、時が止まっていようがなんだろうが毎日のリハビリで身体はゆるやかに少しづつではあるが回復している。
リハビリ開始のころは真っ直ぐに立てず身体を左右に揺らしながら200メートルも歩けばヘトヘトになっていたけれど、今では病院の周りのコースを1.5キロほど歩けるようになった。
ただ、日常生活は歩いて終わりではなく、それに引き続いていろいろやるわけなのでしっかりと持久力をつけたいところだ。
脚はなんとかなりつつも、問題は手指。
これがなかなかしんどい。
問題は利き手である右手。
親指と薬指、小指の動きが著しくよくなくて真っ直ぐに伸びない。
また、手首のチカラもなく短時間の固定しかできなくて疲れて手指ともども動かなくなってしまい、休み休みの動きになってしまう。
握力も5キロほどしかない。
ちなみに握力は成人女性で20キロほどある。
なのでまだ、ペットボトルも開けられない、箸ももてない。
一般的には最低10キロないと家事は難しいといわれているそうな。
ちなみに右手の握力は5キロだが左手は10キロである。
ったく、左利きになったろかいな。
手指の回復にはまだまだ時間を要するためこのような装具を買って手の動きをいろいろと試している。
箸を持つときはこれがいいとか、重いモノ持つときはこれがいいかな、とか。
入院している間に少しでも握力を向上させたいとのオレの願いに療法士さんがメニューを考えてくれて実践している。
ただ、どんなメニューであろうが手であれ脚であれ急によくなることはない、焦りは禁物である。
6月中には退院する予定。
退院後はリハビリ外来に通うことになる。
今は時間になれば療法士さんがベッドまで迎えにきてリハビリが始まる。
1日に理学療法、作業療法合わせて3時間も受けられる。
これが外来になると1回40分で1日に2回、80分、週2日の160分になってしまい、あとは自宅で自主トレをしなくてはならない。
入院は自主トレをするための基礎作りみたいなもので、退院してから己との戦い、本当の意味でのリハビリが始まる。
自宅で家事をこなすことがリハビリだ、ともいわれた。
たくさんのことを経験してたくさんのことを考えた。
残り限られた入院生活。
娑婆に戻るのももうすぐだ。
ほいじゃ、また。
この記事へのコメント
aokitukiyo
入院…たくさんの事を考えて…考えすぎないでね…っと老婆心で、
私が言える事は、自宅での家事の事=握力が弱いと、意識しないでぽとりと包丁を落としたり、沸騰したお鍋(小さいお鍋でも)を、よろよろと持ったりで、結構注意力がいります、どの動作をするのにも、一息入れてゆっくりとすることが、怪我や火傷から回避することですよ~!
初めは、調理に、以前の時間の2倍以上かかってしまいます。調理の時間が短くなるのと握力が付いてくるのが比例していくのでよく分かると思います。←あくまでも、ばあさんのアドバイス。
では、娑婆で待ってるぜ!
siron
ウチの夫も歩くのは大分いいみたいですが、右手が重症と言われています。ペットボトルを持つのがやっとぐらい。お箸やペンを持って字を書くのはずいぶん先の目標のようです。聞いていないけど握力もきっと落ちていますね。
リハビリ入院は150日までだそうで、我が家もそう遠くない日に退院します。通院リハビリには不安ありますよね。ゴリライモさんは同じ病院に通えるのですか?ウチの病院は入院対応だけなので、また新しく通院リハビリの病院を探さなければなりません。
ゴリライモ
的確なアドバイスありがとうございます。
ウチに帰るにあたって最低限なにが必要なのかを考えたときに導かれた答えが握力でした。
足の上に包丁を落とす、熱湯のはいった鍋を鍋ごとこぼす。
想像しただけでゾッとします。
「行動を起こす前にはひと呼吸おいて」を肝に銘じて、時間がかかろうとも焦らずじっくりと握力がつくことを感じていこうと思います。
ゴリライモ
リハビリがんばっています。
脚はバランスをとれるようになりたいんですよね。
んで、やっぱり手は時間がかかるんですよね。
たくさんの細かい筋肉や関節を複雑に組合せて動かすので箸や鉛筆は難しいです。
自分は同じ病院の外来に通いますが、病気の診察は都内の病院にいきます。
新しい病院を探さなくてはいけないって大変ですね。
評判のいいところは混んでるし。
退院前に前もって目星をつけられるとよいですね。
ソーシャルワーカーさんに相談するというのもテかもしれませんよ。