きょうの1枚 : 琥珀エビスと最高のつまみたち
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7月のある土曜日の昼、銀座に降り立つ。
歩行者天国。
車を気にせず車道を歩くことができる、歩行者にとってはまさに天国のようだ。
じゃ、普段は自動車天国なのかといわれれば、そうでもないけどね。
速度制限はあるし渋滞もあるし。
ティファニーのビル。
もう昼過ぎなので朝食を食うことはできない。
・・・っつうかさ、ティファニーっつうのは宝石屋だろ?
なんでオードリーヘップバーンはここで朝メシを食ったんだろうか。
・・・という、どうでもいい疑問を脳みそに浮かべたまま・・・
目的地は銀座ライオンビヤホーーーール。
13時40分、真昼間から飲みたい人が並んでおります。
んーーー美味そう!
この時点で並びは5~7組くらい。
どのくらい待つのだろう、と思っていたら。。。
10分ほどでエントランスの前まできた。
席数もあるし、どんどん回転していきますよ、とのこと。
並ぶことおよそ15分で入店。
昼間の酒場は深く酔っている人もおらず明るい雰囲気でいいよね。
銀座ライオンビヤホール。
日本最古のビヤホールの雰囲気を味わいたくやってきた。
まるでヨーロッパの古い酒場にいるような錯覚をする。
・・・古いヨーロッパ・・・ホント漠然としたイメージよ 苦笑
琥珀エビス。
ビヤホールの煮込みとニシンのマリネ。
舞台に役者は揃った。
さ、陽の高い昼間に宴の始まりだ。
ビヤホールの煮込み。
ビーフシチューだな、これは。
じっくりとデミソースで煮込まれた牛スネ?と根菜類が柔らかくて深い味わい。
ビールに合う!
そしてニシンのマリネ。
くぅーーーーー・・・ここでコレに出会えてよかった。
ニシンの旨みに爽やかなマリネ液の酸味が絶妙の美味しさ!
どちらのつまみもしっかりと量があるので食べたいものはいくつもあれど、今回はこの2品でガマン。
2杯めはザ・パーフェクト・黒ラベル。
んふーのどごしよくゴクゴク・・・美味い!
あぁ・・・至福の時をありがとう。
美味しかったわ。
ビールサーバーの蛇口にグラスをつけて少し斜めに持つ。
サーバーのレバーを引くとビールがグラスに流れていく。
ビールがグラスの中で渦を巻くように注いでいく。
徐々にグラスを立てて蛇口から離していくと泡が立つ。
細かい泡でグラスに蓋をしてやる感覚で。
自分が専門学校に通っている頃ビヤレストランでアルバイトをしていた。
そのときにカウンターへ入ってビールを注いでいた。
上に書いた「注ぎ方指南」はそのとき教えられたもの。
この店の味はオマエが握っているんだぞ!(←ビヤレストランだからビールの味が店の味)という、なぜかそんなプレッシャーをかけられながらやっていたが、若い頃のすごく楽しい思い出だ。
このお店の「一度注ぎ」と同じことを自分もやっていたのだ。
(上手にできてたかどうかは別として)
ビールを一度で混ぜないように一定方向のきれいな渦を巻くように注いでやれば苦みの少ない美味しいビールが注げるのだ。
焼けるような日差しを浴びながら店に辿り着いてから流し込む雑味のないビール。
最高だぜ。
気品と親しみやすさが同居するステキな空間。
そして美味しいビールと料理。
ぜひ、また。
ほいじゃ、また 


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