きょうの1枚 : 石井大智寺前交差点
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12月のある土曜日の朝、八千代台から日暮里へ。
日暮里駅構内。
コアラのぬいぐるみがたくさん。
日暮里から池袋へ。
東武東上線に乗車。
池袋から電車に揺られておよそ50分。
坂戸駅にて下車。
改札を出ると美しきステンドグラスが出迎えてくれる。
坂戸駅南口のバス停から「さかっちワゴン」という乗合いの路線バス的なワゴンに乗って「石井」という停留所を目指す。
土地勘のないところでの公共交通機関はありがたい。
目的の石井停留所で降りて、その目の前の交差点。
ここに来たかった。
ちょっと前に阪神ファンを中心にネット上で話題になった石井大智寺前交差点。
石井大智に溢れている交差点。
さて・・・石井大智とは。
阪神タイガース:石井大智
2025年50試合連続無失点を誇る(防御率は驚異の0.17)阪神のリリーフエース。
活きのよい跳ねるようなピッチングフォームからキレのよいストレートと変化球をコントロールよく投げ込む。
阪神石井大智と同姓同名の交差点名があるとはなんという奇跡だろうか。
阪神ファンとしては是非に訪れてみたい場所だった。
交差点のそばに「大智寺(だいちじ)」というお寺がある。
大智寺がある場所が坂戸市石井。
なので「石井大智寺前」という交差点名になったと思われる。
龍護山 大智寺。
門をくぐって正面に見えるのが本堂。
とてもモダンな形状をしたアルミ製だそう。
元々は木造の本堂があったそうだが、雷の多い地域だそうで1950年代に落雷による火災によって焼失してしまった。
なので火災になりにくい材質、構造で再建した。
この部分が避雷針の役割を果たす。
もう火災はゴメンだよね。
モダンな本堂とは対照的な歴史を感じる櫓。
土蔵もある。
とても整ったお庭もきれい。
弘法大師様の銅像。
いずれ、弘法大師様のとなりに石井大智も銅像になるのかもしれない。
・・・いや、なってくれ!!
門の外にこの地に伝わるむかし話があった。
一匹の赤鬼が大きな石を背負って秩父の山から下りてきた。
鬼が石を担いだまま川を飛び越えようとしたところ、石を川へ落としてしまった。
鬼は石を引き上げようとしたけれどびくとも動かせず、鬼は涙を流しながら秩父の山へと帰ったそうな。
それ以来、この石は鬼が持ってきた橋ということで「鬼橋」と呼ばれるようになった。
この石のまわりを掘ると必ず雨が降るということで雨乞い行事が行われるようになったとさ。
・・・なるほどなぁ。
石を背負う鬼の絵がなんとも意地らしく可愛らしい。
しかし、、、なんでまた秩父から石なんか担いできたのよ・・・。
鬼が涙を流してウチへ帰るなんて、よっぽど大事な用事だったのかな。
誰が言いだした話なのか、いつから言われた話なのか。
オレも誰かにくだらん話をしたら数百年後には「むかしからの言い伝え」になっているかもしれないな。
おや・・・。
内山くんもいたんだね。
さて、このあとはトボトボ歩いて北坂戸駅方面へ。
昼ごはんを食べに行ったのであります。
それにしてもね。
石井大智寺前交差点。
「石井」という地名に「大智寺」というお寺の名前。
そして「石井大智」というプロ野球選手が大活躍したこと。
いくつもの偶然に偶然が重なって「石井大智寺前」という奇跡が生まれた。
そして、ゆくゆくはこのお寺のご本尊様になる男・・・ま、ずいぶんと先の話だけどね。
まずは来年。
ご本尊様になるためのその1、強いストレートを打者の懐に投げ込むべし。
投げ込むべし、投げ込むべし、投げ込むべし・・・べし。
ほいじゃ、また 


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